一多摩（いったま）

小平市にある「ふれあい下水道館」は、
1990年に下水道普及率が100%を達成したことを記念して作られた。
地下25メートルに埋められている下水道管の中に入り、
実際に下水の色やにおいなどを体感できる他、下水道の役割を知り、
水環境について考えてもらう全国でも初めての施設。


写真は、１階のエントランスホールにある水槽。
水槽には、ヤマメ・イワナ・ニジマスがいる。





下水道館は地下に降り見学していく。



地下一階は、講座室
多目的に使える「実験空間」で、理科の課外授業や顕微鏡と大型ディスプレイを使って
微生物の観察ができる部屋。
小学生の時、夏にクーラーが効いていたからよく遊びにきたなー。



学習講座もやっている。



地下二階は、くらしと下水道の展示室
暮らしと下水道との関係を知ることができる空間。
下水道について、展示や模型、映像を使ってわかりやすく説明している。



シュールだー。



下水処理の仕組みも分かりやすく説明されている。



汚泥利用して作られたものも、何でもリサイクルすごいね。





地下三階は、小平の水環境の展示室
小平市の水環境の歴史について知ることができる空間。

まいまいず井戸
昔は、水の少ない武蔵野台地で生活するために、スリバチ形の井戸が掘られていた。
これは、狭い穴のまま深く掘れなかったからだそう。
ちなみに「まいまい」はカタツムリのこと、
水を運ぶためにつけた道がカタツムリの殻(から)に似ていることから名付けられた。





地下四階は、多目的空間
今は、東日本大震災巨大津波による下水道についての展示を行っている。
津波の映像も流れていた。





そして一番最後。
地下五階は、ふれあい体験室
ここでは、実際に下水道の実物にふれることができる。
小学生の頃は、この場所が苦手だったな、、

下水道への入り口



もうちょっと…



ついに！



腰がひけるー！
やっぱりこの場所は苦手…暗闇の奥に吸い込まれそうな感じに。
そして臭い、ムシムシしている。
私的にそんな場所。

あと足元滑るので、お気をつけて。
ですが、お子様連れの方が多く、楽しめて学べる素晴らしい施設。
スタッフの方も親切。

ふれあい下水道館ホームページ
https://www.city.kodaira.tokyo.jp/static/gesui_fureai/gesui_index.html



ふれあい下水道館(上水本町1-25-31)
西武国分寺線鷹の台駅下車 徒歩7分
開館時間：午前10時～午後4時
休館日：月曜(休日・祝日の場合は、その翌日)・年末年始（12月27日から1月5日まで）
入館無料
問合せ　Tel：042-326-7411